ここまでは発達障害者の苦手なことについて書いてきましたが、
誰しも苦手なこともあれば、得意なこともあります。
例えば、
「高い集中力で、他の人が苦手なルーティンワークや緻密な作業が得意」
「豊富なエネルギーと行動力があり、気後れせず誰とでも話せる」
「発想力が豊かでいろいろなアイデアを出せる」
などが挙げられます。
こうした個性を最大限に生かすことで、発達障害者にとっても、会社にとってもプラスになる採用が行えるのです。
ここまで、
発達障害の3つの分類
発達障害者の方の可能性
についてご紹介しましたがいかがだったでしょうか?
障害者を雇う上で大切なのは、
まずその症状を理解することです。
何が得意なのか、何が苦手なのかを知ることから全ては始まります。
「個性を見極め、どうやって力を発揮してもらうのか?」
を考えるのは、障害のあるなしに関わらず、大切なことなのではないでしょうか?
発達障害における代表的な症状とその対処法に関しては、次のコラムをご参照ください。
障害者を雇う前に知っておきたい!職場でありがちな発達障害の症状とその対処法
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